校正はもっぱら紙でやる派です。
紙はかなり消費するほうですが、所詮一人分なので経費での割合は低いです。その点のエコは出来ていないので、他のところで貢献しようという考えです。
まずは、tradosから印刷した対訳形式のものをチェックしています。それからwordにして、英文としてのチェックを行っています。
対訳を見比べているときには感じなかった違和感や誤りを通読すると、見つけることも多々あります。ゾッとすることもあり、このあたりの校正への注意はし過ぎてもし過ぎることはないように思います。翻訳の段階で正しい理解が何よりとは思いますが。
慣れた分野での思い込みなどが引き起こしていることもありますし、対策の課題は多いです。
他人の校正のときには見つけることができるものが、自分のものときには見逃す。
他人になれるスキルを見つけねばですかね。
今日の校正では、別の人になるというところを目標にやりましょう。
ガラスの仮面だ。私は、今日は、クレーマーだ。この翻訳者は酷い翻訳者だ、思いっ切り虐めてやる。