特許翻訳者をやっています。

少し頑張れば、出来るのではないかという微妙な分量のご依頼には、どうしても少し時間を割いて考えるのが癖になっている。
どう考えても無理な大型案件の諦めは引っ張りはしないが、無理すればの微妙な分量は数日引っ張る。時間がやはり取れなかったと思えたなら、断ったことへの後悔は消え、やっと忘れられる。がしかし、時間に余裕があったときには、どうして断ったのだ?自分と、自責の念にかられてしまう。微々たるお金かもしれないが、その微々たるお金が欲しいのだ。月の収入がわずかでも上がればほっとできるのだから、しょうがない。

それでも、そこで考えるのを止め、受けることが出来ませんと返信するまでにかかる時間は、前よりは短くなっている。

微々たる進歩ではある。無駄とは思いたくはないが、私にとっては無駄な時間であることが分かった。
無理やりいれると、その案件だけではなく、ほかの案件にまでしわ寄せで品質に不安が残ったり、体調を崩したり、子供の食事に影響が出てしまう。経験済みである。

これは、後々のことを考えると決して悪い選択ではないと、自分に言い聞かせることが出来るようになった。

とはいえ、まだまだ悩む時間を取ってしまうし、自分の力量が分かっていないところがあるのだと思う。
自分が翻訳に要する時間などのデータを取るだけではなく、もっと細かく分析しておかなかければ、ここぞというところで活用できない。

断って、時間が出来たなら、いい加減進んでいない帳簿を進め、あの積読の塊も崩し、勉強をするとか、やるべきことはあるのだから。
今、手持ちの案件の品質の向上も望めるかもしれない。
はたまた、ご新規様開拓の準備もありかもしれない。

受けれませんでしたが、この特許明細書をほかの翻訳者さんがどう訳すのかという箇所があったので、外国出願されたときにはチェックしてみましょう。番号だけはひかえてみました。

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プロフィール

特許の化学を中心にやっているフリーランスの翻訳者です。技術や科学が好きです。転勤族に属する配偶者をもつ、一児の母です。仕事のことなど好き勝手に綴っています。

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