翻訳者のそれから
フリーランス特許翻訳者の仕事
特許翻訳

改訂2版 米国特許明細書の作成と審査対応実務 これは

積ん読を積み直す。
大抵は脳内の積ん読本棚を積み直すのだが、実際に本をパラパラとめくり、中身を見てみることもある。
早く読み終えてしまえとは思ってはいるのです。
結局読み終えることもある。

改訂2版 米国特許明細書の作成と審査対応実務 (現代産業選書―知的財産実務シリーズ)

207ページで、タイトルにあることがあっさりとまとめられた1冊であった。
「第3章 米国出願用明細書の作成1(翻訳文に適した日本語作成の留意点)」は7ページながら翻訳者には考えさせられるものがあります。

一番受けたのは、「「3. 翻訳文の質が悪くなる原因」の(2)翻訳者の能力の問題」の「基本的な翻訳能力が欠如している」。
辛辣。気持ちよすぎる。この短文にやられてしまいました。

基本的な翻訳能力が欠如していることを踏まえての留意点はある意味、留意されていないときの翻訳への留意点ですね。
基本、翻訳者側は留意されていることだと思います。

まとめとしては良いのですが、この辛辣さで印象に残る本になってしまいました。